西日本最大級の研磨工場を完備。製缶から研磨、据え付けまでを一括受注。

株式会社続木鉄工所・株式会社ツヅキ

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〒792-0011 愛媛県新居浜市西原町三丁目3番37号

TEL(0897)33-7141 FAX(0897)37-2334

認定製品・技術
NEP 手動隔膜電解研磨
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続木鉄工所は、1947年に住友化学の構内で製缶・配管工事などの請負業務を始めた。当初はプラントのメンテナンス業が中心だったが、73年の東予工場(西条市)完成をきっかけに、大型製缶品の製作を主力事業として展開。中でも大型ステンレス製缶が得意で、同社独自のバフ研磨や電解研磨といった表面処理技術は、品質要求の高い化学・半導体関連設備にも採用されている。

現在は続木鉄工所で大型製缶品の製作や据え付け、プラントメンテナンスを行い、ツヅキで各種研磨事業を手がける体制を構築。グループで製缶品の製作から据え付けまでを一括受注できることが同社の強みとなっている。

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同社は88年にバフ研磨事業を始めた。当時四国に研磨をするところがなく、研磨を依頼するためにコストと時間を掛けて大型の製缶品を輸送する必要があった。同社はバフ研磨を自社で行うことで、コストダウンや納期短縮が可能になると考えた。また製缶品の製作から据え付けまでを一貫して行うことで、品質・工程管理の面でも他社と差別化できるとしてステンレス製缶品の研磨技術を磨くことにまい進した。現在では熟練の技が光る「手バフ研磨」をはじめ、板自動研磨機や鏡板自動研磨機、パイプ内外研磨機など西日本最大級の設備を揃えている。

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2010年には「バフ研磨に付加価値を付けたい」(続木剛社長)と、独自の電解研磨技術を確立した。電解研磨は特殊な電解液に電流を通すことで、ステンレス表面に酸化被膜を形成して鏡面仕上げする技術。同社の電解研磨は、対象物の大きさを問わないことが特徴。小型のものは電解液に浸し、中・大型ものは手作業で電解研磨を行う。広範囲にムラなく仕上げることができ、独自開発の電解液は中性のため環境にも優しい。12年には、東予工場内に大型製缶品4基を同時施工できる電解研磨専用工場が完成。同工場は外部から異物が進入しないように設計されたセミクリーン工場で「当社のセールスポイントにしていきたい」と、高レベルの品質要求にも対応できる設備を武器に、最終的には医薬品業界への参入を目指している。

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続木社長は「粉じんが舞う中で作業を行うバフ研磨の現場は過酷。より良い作業環境を整えてあげたい」と、今後は東予工場内にバフ研磨の専用工場を新設する計画。また電解研磨では「耐食性を高めてほしいというニーズが多いので、より耐食性がある表面改質法について研究を進めていきたい」と、研磨技術のレベルアップに余念はない。

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