クレーン運転室の納入実績は全国トップクラス。
工程管理システムの導入で、短期間で高品質な製品を提供。

株式会社タステム.

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〒792-0032 愛媛県新居浜市政枝町三丁目2番1号

TEL(0897)37-1111 FAX(0897)37-1425

認定製品・技術
荷役運搬設備用運転室(薄板板金加工 中・大製缶加工)
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タステム.の歴史は、圧力容器などを製造していた高橋鐵工所の建材部が独立し、1958年に高橋サッショ製作所として設立されたことから始まる。

同社の事業は、クレーンの運転室や観覧車、風力発電機部品などを製作する鉄工部と、ビルや商業施設向けのサッシや防火扉など建築資材の製造や取り付け施工などを行う建築部の2本柱。設立当初は建築部門の売り上げが8割を占めていたが、「全ての金属加工製品に対応できる体制にしよう」(高橋政利社長)と、92年に現社名への変更を機に鉄工部門の体制を強化。現在では鉄工部門の売上比率が7割となっている。

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主力製品のクレーン運転室は、最大12mの運転室の製作も可能。「設計から薄板加工、塗装、配線、組み立てまでを一貫」して行う。この一貫生産体制を維持する上で欠かせないのが、2010年に導入したバーコードによる工程管理システムだ。同システムの導入により、作業の進捗状況や作業時間を把握できるため「従業員の時間やコストに対する意識が高まった」と効果を語る。従業員の作業量も管理できるので効率的な作業振り分けも可能になった。また「次工程への遅れがないようにという使命感を持って取り組めるようになった」とし、こうした社員の意識改革は納期短縮や品質レベルといった好影響を与えているという。

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同社が得意とするのはクレーン運転室のカバーなどに用いられる薄板の加工で、主に厚さ1.6mm~6mmの鉄板を取り扱う。溶接時には歪みの発生を抑えるために、溶接の順番や板厚に応じた溶接速度などを臨機応変に変える必要があるという。同社では、最適な作業手順を判断するためのノウハウがあることはもちろん、例え溶接時に歪んでも後からバーナーで炙って歪みを直すという高度な技術も持ち合わせている。

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今後は「クレーン運転室を全て手がけることができるようにしたい」と、電気設計部門を強化していく方針。現在クレーン運転室に取り付けられる各種電子機器は、顧客から支給された回路図面を元に配線・取り付けを行っているが、今後は回路図面までを作成できる体制を整えたいとしている。

14年8月には粉体塗装設備を設け、合わせて塗装部門を新設した。同社では、今後塗装のみの受注も拡大していき、塗装部門を『第3の柱』に育てていきたいとしている。

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