バーコード管理でミスを防止し、作業効率UP。

ピーシートレンド株式会社

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認定製品・技術
実装機部品交換ミス防止システム『ポカノン』
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専門学校で情報処理を教えていた先生達が「現場でものを作る方が楽しい」と、1995年に設立したのがピーシートレンド。当初はパソコンショップやパソコン教室の運営、プログラムの開発などを行っていたが、バブル崩壊の影響を受けて99年頃にはパソコンショップとパソコン教室の運営をやめて、プログラム開発に専念するようになった。

その当時開発を進めていたのが主力商品「ポカノン」で、2000年の発売からこれまでに約500社以上の導入実績を誇るロングセラーとなっている。

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ポカノンが利用されるのは、大手電機メーカーの電子基板製造ライン。電子基板は、さまざまな部品で構成されている。各部品をマウンターと呼ばれる機械に装着し、そこから基盤上に運ばれて指定された場所に組み込まれて完成品となる仕組み。マウンターの部品が無くなると、新しいものを装着する必要があり、その際に部品の誤装着を未然に防ぐのがポカノンの役割だ。

仮に部品を誤装着してしまうと、完成品は不良品となってしまい大きな損害が発生してしまう。このため従来は従業員が2人一組となって声掛け確認を行うなど、最善の注意を払って装着作業を行っていたが、そのために人を配置する必要があり、また確認作業に時間が掛かるなどの問題があった。

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ポカノンは、部品をバーコード管理することにより、部品の誤装着を未然に防ぐシステム。部品の装着前にハンディサイズのバーコード読み取り機で部品のバーコード情報を読み取り、その情報とホストコンピューターに登録されている部品情報を照合することにより、装着部品の正誤確認を行う仕組み。従来と比べて装着ミスの削減に加えて、作業に関わる従業員の削減や確認時間の大幅な短縮が可能になった。ホストコンピューターで照合履歴を管理し、部品在庫の管理や不良品発生時の使用部品追跡調査など品質管理にも利用できる。QRコードなど2次元コードラベルにも対応済みで、海外製造ライン向けに日本語・英語切替版も発売中。お客様のご要望に応じて、様々なカスタマイズ対応も可能である。

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現在ポカノンを使用しても、人為的なミスによりそのままマウンターに部品を装着することができる。このため伊藤政彦社長は「装置と連動して、完全に誤装着を防止できる仕組みを開発したい」と、開発をさらに進めていく方針。バーコードを使って管理するという技術は「例えば病院で間違った薬を渡さないためのシステムにも使える」と、今後は新たな市場への参入も積極的に進める計画だ。

また10年頃からは、小売店の顧客情報などを管理するPOSシステムの開発にも注力。補聴器販売店や競技用自転車販売店などに導入し、伊藤社長は「将来的にはPOSシステムの売上比率を高めていきたい」としている。

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