現場力を武器に、短納期・低コストでプラント補修工事に対応。

株式会社村上工業所

〒792-0892 愛媛県新居浜市黒島一丁目5番57号

TEL(0897)45-1161 FAX(0897)46-1662

認定製品・技術
タンクの製造技術及び現地でのタンク改造工事技術
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村上工業所は1966年に製缶・配管工事業として創業を始めた。主に製紙関連設備の排水処理タンクなど各種タンク類の製造・据え付けや、プラントの補修工事などを手がける。

同社では大型製缶物にも対応できる生産設備を完備。直径13.5m×高さ23m、容量約260tにもなる大型タンクを製作した実績もある。プラントの補修工事や改造工事では、顧客の要求に素早く対応するフットワークの軽さと「仕事に対して誠心誠意気持ちを込めて対応するのがポリシー」(村上欣央社長)という理念のもと、顧客の抱える課題を独自のノウハウで解決する。

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同社が得意とするのは「現場での対応力」だ。プラントの補修工事では、図面がない場合が多いという。現地で寸法を測り、周囲の配管や設備機器を考慮して新設する機器が設置できる空間を把握することや、既設の配管などの使える部分と交換が必要な部分を判断することが重要だという。こうした現場での判断には、長年の経験によって培われたノウハウが活かされており、時には「配管のレイアウトを提案することもある」という。

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また、多くの現場では既存設備が動いている中で補修工事を行う必要があるため、短時間で工事を完了させることを求められる。村上社長は「現場でいかに簡単に作業できるかが大切。そのためには事前の段取りが重要だ」と語る。大型設備になると、現場で組み立てることを想定して社内で分割したパーツを製作する。小さく分割すれば、それだけ溶接箇所も増える上、現場での組み立ても複雑になり時間とコストが掛かるため、同社では「できるだけ大きなパーツになるように分割方法を検討する」という。分割の仕方によっては、作業時間やコストが大きく変わってくるため、作業工程や治具も工夫しながら最適な分割・組み立て方法を提案できることが同社の強みとなっている。

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村上社長は、現場の技術力向上と生産設備の強化が今後のテーマだと語る。社員教育として先輩社員のもとで「従業員の能力以上のことをやらせることもある」と、実務を通じて従業員の経験値を高める取り組みを行っている。また「仕事の効率が向上することをわかってもらいたい」と、CADを使った設計技術の習得も支援している。

生産設備では、外注費の削減と納期短縮につながるとして、2012年のNCプレス機を皮切りに、NCプラズマ機やベンディングローラーを導入して設備増強を推進。将来的には「機械加工も自社で行える体制を構築したい」と、今後も積極的に設備増強を図る計画だ。

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